2018年入社 システム開発事業部
若松
インタビュー日:2021/11/19
やりたいを叶えるためにつくる、本領発揮できる職場
○プロフィール
・名前 若松
・出身 東京都
・所属部署/店舗 システム開発事業部
・好きな食べ物 ハンバーグ
・役職/社内活動 事業部長
・趣味 読書、バスケットボール
・入社年月日 2018年10月
・座右の銘 過剰な制作・開発をせずに、最速で価値を届ける
某大手企業を退職後、フリーランスとして業務を開始。その後、フリーランスとしての活動をしながら、クロコ社でのIT事業にも参画。
2018年10月に本格的にクロコ社へ入社し、現在はIT事業部の事業部長として、自分のやりたいこと・挑戦したいことを実現する為に、自分のメンバー全員が働きやすく、本領発揮できる環境、仕組みづくりに尽力している。
チーム全員が本領発揮できる環境づくり
―クロコ社へ入社されたきっかけを教えていただきたいです。
入社をする前に役員の1人や本部長とお仕事をさせていただく中で、この方々と一緒に仕事をしたいと感じていたところ、代表にお誘いいただき、入社を決めました。
―スタートアップの会社に入社されることに対して不安などは感じていらっしゃいましたか。
クロコ社へ入社する前に、副業でシステム開発エンジニアをしており、自分一人でも仕事が出来ると感じていたので特に不安は感じていませんでした。
―システム開発事業部でのポジション、業務の流れを教えてください。
今は事業部長として、システム開発事業部の責任者を担当させていただいています。
システム開発事業部は、デザイン制作、HPの制作、システム開発の3つのチームに分かれています。
主な仕事内容としては営業活動、プロジェクトのマネジメント、社員の技術的なフォロー、採用活動、他社さんの技術コンサルタントを行っています。
一日の主な業務の流れとしては、一番初めにメンバーの方々に前日提出していただいた日報の確認をし、9時まで事務タスク、9〜19時は社内外の各種打ち合わせをし、19時以降は業務連絡の返信を行います。
―仕事をする上で大切にしていることはありますか。
自分のやりたいこと・挑戦したいことが沢山あるのですが、それを実現するには皆さんの協力が必要です。一人では絶対に実現させることが出来ないので、メンバーが働きやすく、力を発揮できる環境、仕組みづくりをするように心がけています。
―どうしてメンバーの方々のお話を聞くことが、よい環境づくりにつながると考えられたのですか。
読書が趣味で、特によくビジネス書を読むことが多いのですが、今までに読んだ本すべてに共通して“話をしっかりと聞くこと”が大事と書いてあり、自分でも納得したので取り入れるようになりました。
いまでは仕事に対する不明点を無くすために週一回、メンバーの方と直接面談をする1on 1 という時間を設け、メンバーが働きやすい環境を作ることを意識しています。
また、営業、採用、マネジメントといった、メンバーの方に担当していただける仕事は出来るだけお任せして、自分の時間を確保するようにしています。
現在実際に、採用活動はほとんどメンバーの方々に担当していただいています。
裁量権があるからこそ頑張れる
―次に、クロコ社にしかない魅力はなにか感じていらっしゃいますか。
自由に働くことが出来る点です。
代表の考え方として、代表の専門分野外の事は専門知識のある人に完全に任せてもらえて、抑える必要のあるポイントだけ確認していただけるので、とても働きやすいと感じています。
—私の場合は、逆に自由すぎると責任感が重く感じてしまうのですが、その点若松さんはどの様に感じていらっしゃいますか。
そうですよね。
自由過ぎると逆に責任を感じてしまう人もいると思います。
普段一緒に仕事をしているIT事業部の中にも、そういうある程度は決めてほしいという考えを持った方がいらっしゃるので、事業部全員が働きやすいと感じてもらえるよう、人に合わせて指示の出し方を変えています。
あとは会社方針として、社員のやりたいことをするを大事にしている会社方針で、それが社員全員に浸透している所がいいところだなと感じています。
―その会社方針を守るために、若松さんが取り組まれていることはありますか。
社員の方の話を聞くことを大切にしています。
先ほども申し上げた、週に一度の1on1や、二カ月に一度今後クロコ社で何をしたいかを話しビジョンを確認する時間を設けています。
また、リモートワークが出来る点もクロコ社の魅力だと思います。
本当に完全にリモートワークが出来るので、一週間ずっと家で仕事をする、といったこともあります。(笑)
なので、最近健康のためにバスケットボールを始めました!
週一回、三時間ほど地域のバスケットボールクラブに参加させていただいています。
―三時間も!学生よりも体力ありそうですね!
お忙しい中健康にも気を使っていらっしゃってすごいです!
クロコ社と言えば “コレ!“ といえるサービス作り
―これからクロコ社でどういったことをしたいですか。
IT事業部で受託開発をしたいと思っています。
―受託開発って何ですか。。
受託開発はお客様から「こういったシステムを作って下さい」と注文いただいたものを作成することをいいます。
今はこちらに99%力を注いでいるのですが、それも継続しながら新しいことに挑戦したいと考えています。
それが2つ目の自社のサービス開発です。
これは他社さんから注文を受けて開発をするものではなく、世の中にこういったものがあったら便利だな、というものを自分たちで考えて作り、リリースし、お客様に使用していただくもののことを言います。
一つ有名になるとクロコ社の存在を知ってもらえるきっかけになると思うので、内容はまだ決めていませんが、沢山サービスを開発していきたいと思っています。
―個人的な話になってしまうのですが、インターンシップ業務で、何かを発信するときにこれを発信してもいいのかな、炎上しないかなと心配ばかりしてしまうのですが、ITの技術で世の中に情報を発信している若松さんが私の立場にいるとすると、SNSを自信を持って発言するためにどの様なことをされますか。
何かを発信するときに、「炎上してしまうのではないか」と、自分の投稿によるリスクを気にすることは絶対に必要なことだと思います。
そこを気にせずに、投稿したいことをポンポン投稿することは良くないと思います。
ですが、そのリスクを心配して何かが出来なくなってしまうのはもったいないと思うので、そこからさらに一歩進み、ここだけ抑えれば大丈夫というポイントを把握することが大事だと思います。
そのためには、この内容は問題ないか等を人に聞いたり、自分で勉強したりして、「これだけ勉強して、これだけポイントを把握しているから大丈夫」と自信をもって発信できるようになれればいいのかなと思います。
―「もうこれ以上努力できない!」と自分の事が信頼できるくらい勉強して、ポイントを把握してその枠内で発信していくという事ですね!
若松さんの行動量や自信は、自分の努力が理由になっているんですか。
確かにそこに裏打ちされている部分は大きいと思います!
―自分の行動に自信を持てるくらい、努力が必要なのに足りていなかったという事がわかりました!泣
ありがとうございます!
ですが、実際に自分のしたいことを行って、失敗した経験はありますか。
もちろんあります!
―そういった時に、「あ~、まわりの人のいうことに従っておけばよかったな。」と後悔することはありますか。
わたしは絶対に後悔しないです。
自分のやりたいことを自分の責任でやれないと自己成長できないと思っていて、例えばスゴイ人からこういう風にやりなさいと言われてその通りにやっても、成功要因がわからず、同じものを一人では再現できないと思います。
そういうことになるよりは、自分のやりたいことを自分の責任で実践してみて、仮にそこで失敗したとしてもそこから何か得られることがあると思うので、それを次に生かせればいいのではないかなと思います。
―失敗も学びだと考えていらっしゃるんですね!
幸せとは何か
若松さんにとって、人生においての幸せって何ですか?
何かに向かって、頑張っている状態が幸せだと感じています。
目標を達成することももちろん幸せなのですが、達成するために次ここをこうしよう!と、何かに向かって走っている状態が私にとっての幸せで、その環境を作ることに幸せを感じます。
挑戦が出来ない環境になってしまうと自分にとって幸せな状態ではなくなってしまうので、挑戦できる環境を常に作っていくことが現在の目標です。
そのためにも、一緒に仕事をしていてもっと働きやすい環境づくりをしていかないとと思っています。
―成長をずっとしていたい!という思いが強く、立ち止まることの方が嫌だと考えていらっしゃるという事ですよね!
そうですね!その思いはとても強いです!
感覚でいうと、自分をどう強くするか、事業部をどうやって良い方向に持っていくか、その為には自分にどういった武器をつけるか、というゲームをしている感覚です。
―私は良い方向に持っていこうとすると、ベストを尽くさないと気が済まず、果てしなく追求してしまうのですが、若松さんはその辺りどの様に考えていらっしゃいますか。
第一に睡眠時間を削ることで疲れが来て仕事が止まってしまうのは本末転倒なので、長い目で見て成長出来る様に睡眠時間や休み時間は必ず取るようにしています。
そしてどこまで追求するかに関しては、時間を区切り、その中で自分の最大限を発揮し、そこで出た結果が自分の力だという風に考えています。
―一定の時間で区切り、どこまでもだらだらと仕事をしないという事ですね!
一緒にクロコ社という船に乗っていただける方へ
―次にどんな方とお仕事をされたいですか。
“自分はこういうことがしたいです!”というものを持っていらっしゃる方と働きたいです。
―軸を持っていらっしゃる方という事ですか。
そうですね。“こういうことをしたいです!”
「それを実現する為にはどうすればいいか」、「それに到達するにはどうすればいいか」ということを一緒に考えながらお仕事出来たらいいなと思います。
―スキル面はどの様な方を募集していらっしゃいますか。
今は自走が出来る方を募集しています。
というのも、クロコ社はまだスタートアップの段階なので、教育が出来る体制がまだしっかりできていません。
後々教育体制が整った際は未経験の方も採用したいと考えています。
―性格はどういった方を募集されていますか。
これといったものは決まっていないのですが、一緒に仕事をしたいと思うかを大事にしているので、入社面談にはメンバーにも参加してもらっています。
また、仕事をしていく上で、一緒に働く人がとても大事だと思っているので、入社面談は入社に至るまで四回設けさせていただいています。
一回目はカジュアル面談という形でメンバー、二回目も一時面談という形でメンバー、三回目は二時面談という形で本部長と私が担当し、最終面接は代表が行うという流れを取っています。
―四回ですか!
メンバーの方を本当に大事に考えていらっしゃることが伝わってきます!
最後に、これからクロコ社に入社される方に向けてメッセージを頂きたいです!
入社される方に関しては自分がやりたいことを遠慮なく、発信していただければと思います。
やらなくてもいいことは出来るだけせずに、自分のしたいことをできる会社ですので、何かやりたいことがある人、夢がある人は、ぜひクロコ社に参加していただけると嬉しいです!
まとめ
「 “何に対して幸せと感じるか“ は人によって違う」
ということを解っていても、人と違う選択肢を選択することに対して恐怖心を持っていました。
「どうしてこの人はこう考えるんだろう」
「その選択肢を取るのだろう」
「自分の選択肢は間違えてしまっているのではないだろうか」
自分の思っている選択肢を取らず、結局何をすればいいのかわからなくなってしまい、最終的に自分も納得していないし、半端に終わってしまう事が沢山ありました。
ですが、若松さんとお話をさせていただき、人によって幸せに感じる“モノ“は違うという事を再確認できたと同時に、他の人と同じ選択肢を取ることによって、責任逃れをしたかった自分がいたことに気がつきました。
「失敗も成長」
この言葉を胸に刻んで、自責で行動し、若松さんのように誰かのために自分の時間を使うことが出来るくらい、心に余裕を持てる社会人になりたいと感じました。