2018年入社 飲食管理部

澤田

インタビュー日:2021/11/12

「日々飲食事業部の働きやすさを追求する、飲食店のクロコ。」

○プロフィール

・名前 澤田

・出身 北海道

・所属部署/店舗 飲食管理部

・部活動 バスケットボール

・好きな食べ物 ラーメン等の麺類、焼き菓子

・役職/社内活動 飲食管理部

・趣味 YouTube でゲーム実況を観る事、旅行、家具屋のウィンドウショッピング

・入社年月日 2018年7月

     

2018年7月入社 ティル・ナ・ノーグにアルバイトとして勤務、2018年7月にはクロコ社へ正社員として入社。その後、フレンチ、担々麺、カフェなど複数店舗で勤務。

その後、2020年に飲食管理部設立とともに異動し、自身の複数店舗で働いていた経験を活かし、飲食事業部のクロコとして日々社員の働きやすさを追求しながら働いている。

     

ノマドワークをしたい!

—今飲食管理部にいらっしゃいますが、これまでの経験や体験をお教えいただきたいです!

元々ティル・ナ・ノーグ(https://www.tirnanog-ginza.com/index.html)という銀座にあるCafé&Barでお昼の時間にアルバイトをしていました。けれど、働く人が多すぎたので、オープニングメンバーとしてカシェット965(https://www.cachette965.com/)というフレンチレストランに異動になりました。

結局ティル・ナ・ノーグ、カシェット965、担々麺といろんなお店のシフトに入っていました(笑)

—そうなんですね。沢山の飲食店を掛け持ちされて、頭ごちゃごちゃになりませんでしたか?

最初はフレンチのコース、各店舗のメニュー、あとカクテルの作り方を覚えるのが大変でしたが、麺業態は寧ろいかに味を均一化し提供できるかが大事になってくるので、意外と大丈夫だったかな!

—そうなんですね!どのようにしてクロコ社入社を決められたんですか?

それぞれの長所を活かして補い合うという会社の方針だったので、自分自身のことをもっと知ることができると思ったことや、長所を見つけて伸ばしていけると思ったので入社を決めました。

また、もともと私は時間、場所にとらわれないライフスタイルで働きたかったので、クロコ社だったらそれが実現できそうだなと思い働き始めました。

—どうして実現できそうだと思われたんですか?

自分がやりたいことを主張したときに、クロコ社はどうやって実現できるかを一緒に考えてくれたり、働き方の自由度が高かったことが理由です。

まだ100%は実現出来ていませんが、あまり場所にとらわれず仕事が出来ている点では実現できていると言えると思います!

     

目指すは飲食事業部のクロコ

—飲食管理部では、どういった仕事をされるのですか?1日の業務の主な流れを教えてください。

日によってやることが全然違うので一概に言えませんが主に飲食店舗のフォローをしています。

飲食店舗が主とするのは「お客様の対応」と「お店のファンを作ること」。

そして、それ以外のグルメサイト登録やデリバリー導入などに生じる諸業務や苦手な分野、追いついていない業務をフォローする目的で管理部ができました。

そのため、“飲食店舗のクロコ”のような感じの業務をしています。

—すごくわかりやすいです!!今回の記事のキャッチフレーズにぴったりです!

ありがとうございます!(笑)

さらに言うと、今のクロコ社は担々麺、油そば、イタリアン、カフェ、Bar、フレンチ、居酒屋などといった沢山の業態があるので、各店舗・業態によって差があって何か起きた時に横の繋がりが必要になります。

そういった際に、お店同士の連携を取りやすくする業務もしています。

例えば最近あったのは、コロナで休業が決まったお店で余った食材をこのままでは廃棄になってしまうところ、営業を続けるお店で安く買ってもらったり、調理設備の整っているリアナから、調理設備の整っていないBar業態であるティル・ナ・ノーグでもテイクアウトできる商品を販売できるように持ってきたりと、各店舗の長所を活かし、短所を補った連携を取っています。

また、複数業態という長所を活かしパスタやピザなどの店舗のメイン商品を中心にコラボ販売を行いました。

—なるほど。沢山の店舗がありますが、そういったことは全部澤田さんがされていらっしゃるんですか?

1人でやるには店舗数が多すぎるので、把握は全店舗しています!

主に担当しているのは、グルメサイトの登録、デリバリーサービスの導入、あとは求人関係も関わっています。

—採用するかどうかも決めていらっしゃるんですか?

採用するかどうかは店舗で面接していただいています。

私は、求人を出す際に各媒体の営業担当者の方と店舗を繋いだりと、求人掲載までの流れをサポートしています。

—本当にお店が忙しくて出来ない様なことのフォローやサポートだったり、クロコみたいなことをされていらっしゃるんですね!

そうですね!店舗によってはグルメサイトへの新しいプラン作成、グルメサイトに記載されている情報の変更、あとデリバリーのサイトに新作メニューを掲載してほしいだとか、デリバリーの売上を伸ばしたいということの相談をいただくので、そういうプランを考えています。

—売上伸ばしたいという相談の場合、どう対処されているんですか?

まずお店がやるべきことをやっているかを確認して、情報収集して改善策などを考えたり、飲食経験の長い方、または得意分野の方に相談したりしてます。

チラシやHP、メニュー作成を依頼されたときにはクロコ社のIT事業部のデザイン事業部と店舗をつないだりしています。

あともう一つ、私がメインでやっているMakuakeを使用した、クラウドファンディングのプロジェクトも売上アップには繋がりますね。

クラウドファンディングって知ってる?

—資金を募るみたいな、、

そうそう!支援者を募るために企画を立てて、記事作成して、日程調整してページ掲載するといったことも担当しています。

—本当に全部担当されてらっしゃるんですね!

     

どこまでもこだわる働きやすさ

—先ほどお仕事の内容をお聞きしましたが、お仕事をする上で大切にされていること、気をつけてらっしゃることってありますか?

連絡をいただくことが多い立ち位置に居るので、レスポンスを速くすることや、文章を見やすくするためにハイライトを作ったりと、オンライン上でどうやったら一回で確実に正確に伝えられるかを考えるようにしています。

特に飲食事業部の方々は、本当に色々な方が携わっていらっしゃるので、

全員に理解してもらえるように伝える言葉一つ一つ、不足や誤解が無いように文章を書いています。

つまり、どの様にしてたくさんの人に、そしていかにしっかり伝えるかということ、店舗が良い方向に向かうためにどうするべきかを考えてお仕事をしています。

     

社員のクロコとして働く中で感じる“温かさ”

—クロコ社に携わられてきた中で、特に記憶に残っていらっしゃるエピソードを教えていただきたいです。

自分が入ったことによって物事が円滑に進むようになったと言っていただけたことがとても嬉しかったです。

私の得意なことは、人と人を繋いだり、円滑に場を回すことなのですが、上手く進行していないプロジェクトがあり、「これ確認しましたか?」、「こういう風にスケジュール変更した方がいいと思います。」と、上手くその場を回すにはどうすればいいか考えて伝えた結果、「澤田さんのおかげで進みました!」「澤田さんに居てもらえてよかった」って言ってもらえたことはうれしかったです。

—人と人の間に入り、真ん中に居るのは大変ではないですか?

そうですね!

大変だなっていうときは勿論あり、メッセージが来すぎて一度に大量のタスクがあるようなときは携帯を捨てたくなってしまう時など沢山ありますが、

ある程度慣れてきて優先順位をつけて仕事ができてきたのでだいぶ楽になりました。

—双方の意見が食い違っている時はどう対処されていますか?

意見が食い違っている時は大体前提がずれてたり、思い込んでしまっているので、まずは誤解を解き、話し合いをしているうちにずれてしまった論点や、ゴールを再確認します。

皆さん人柄が良くて、意見を持っているけどこれはこうですよねと理解していただいているので、あまり言い合いに発展することは無いです。

—そうですよね!私も社員インタビューをさせていただいていている中で、こちらがお時間をいただいているのに快く了承してくださる方々や、気軽に声をかけていただける方ばかりで、皆さんの優しさをすごく感じます!

     

海外で教えてもらった人の“温かみ”

—理想のライフスタイルはありますか?

海外に旅行し、色々な地域に行きたいです!

ワーキングホリデーで二年間オーストラリアに行っていたことがあるので、

そこで出会った友達にも会いに行きたいと思っています。

—何かワーキングホリデーで、思い出に残っているエピソードはありますか?

私オーストラリアで骨折したんですよ(笑)

—え!何があったんですか?

スケートボードで友達と遊んでいた時にちょっとした坂で転んで、足首がグニっと曲がり細い骨がぽきっと折れてしまい全治3か月になってしまいました!(笑)

—。。。(痛そうな顔)、3か月ですか!?痛そう。。その後はどうされたんですか?

当時はオーストラリアのかなり田舎にいたので、2時間はなれた病院に運ばれて数日入院しました(笑)

元々人に頼ることが苦手だったのですが、人に頼らざるを得ない状況になり助けてもらうことを経験し、周り頼っても助けてくれるし、迷惑かけたとしても自分がその後その人や、別の人に返していけば思いやりが巡っていくというのを実感して、それなりに人に頼ることが出来る様になりました。

この経験は自分の中ですごく大きな経験だったなと思います。

その後も、1日1時間30分くらいかけて毎月病院に送ってくれたり、みんな料理を作ってくれたり、本当に人の温かさを感じました。

—そういった助けてもらったっていう経験があったから、クロコ社でも人と人の間に立って懸け橋になるような仕事をされていらっしゃるんですか?

ワーキングホリデーでの経験は勿論ですが、元々接客をしていて人と話すことが好きだったので、そこも理由になっているかなと思います。

     

クロコ社に乗船される方へメッセージ

—どういった方とお仕事をされたいですか。

クロコ社はベンチャー企業で立ち上がってまだ間もなく、これから決まっていくことも沢山あるので、自分で考えて行動することや臨機応変に対応すること、自分の意見や、やりたいことをしっかりと伝えることは絶対に必要な会社だと考えています。

そのため、自分が何をやりたいのか、どのように働きたいのかなどを伝え続けること、それを実現するために自分から動くことが出来る方と一緒にお仕事をしたいと思っています!

あとは、自分からヘルプを出せる人とお仕事をしたいです。

—飲食管理部にはどういった方々に入社していただきたいですか。

全部で3つあります。

1つ目は、食に興味がないと仕事をしていても楽しくないと思うので、飲食店に興味がある方とお仕事をしたいです。

2つ目は、自分の意見を言える方です。

—自分の意見を言うのはわがままにとらえられてしまわないですか?

わがままと自分の意見を言うっていうのは全然違うものだと思っていて、なんのための意見かっていうのが大事なんじゃないかなと思います。

例えば、「こちらの店長はここが得意で、こちらの店長はここが得意だから一時的に担当を交換してみたらもっと良くなると思います。」というような、会社をよりよくするための提案を出来る人と一緒に働きたいですね!

3つ目は、自分でアンテナを張り、新しいことにチャレンジすることに抵抗が無い方と働きたいです。

飲食は流行が頻繁に変化し、それに伴い進化し続けないといけません。

飲食管理部は売り上げを伸ばすために色々なことにチャレンジ出来る反面、やることも多いので、アンテナを色んな所に張ることが出来る方とお仕事をしたいです。

—なるほど!本日は長い時間頂戴し、ありがとうございました!

こちらこそありがとうございました!

     

まとめ

今回のインタビューをさせていただき、

・どうしたら社員の方々がより働きやすい環境を作ることが出来るか

・会社を成長させるにはどういうことを取り入れるべきか

と様々な工夫をされていらっしゃることを知り、自分も常に周りにアンテナを張って、学習をしながら過ごしたいと感じました。

その為、新聞・本・ニュースを見たり、インターン業務で担当させていただいている社員インタビューを通して色々な方の意見をお聞きし、その考え方が自分とはどう違うのか、変えた方が良い自分の考え方を発見し、自分の軸をしっかりと成長させていきたいと感じました。