2021年入社 副事業部長

市來

インタビュー日:2021/12/27

「好きなこと、愛する人に全力で情熱を捧げるリーダー」

    

〇プロフィール

・名前:市來 

・出身地:大阪府

・所属部署:IT事業部

・役職:副事業部長

・部活動:小学生:公式野球、中学生:サッカー、高校:模擬国連

・好きな食べ物:野菜、茶わん蒸し、だし巻き卵

・趣味:音楽作り、音楽鑑賞、美術鑑賞、読書

・入社年月2021年1月

・座右の銘:Mindfulness, Passion, Love

    

     

2021年1月入社  学生時代は野球、サッカー、模擬国連など多岐に渡って経験。

クロコ社の企業理念に深く共感して入社し、現在はIT事業部でリーダーを務める。

日々、より良いものを効率的に提供するために、メンバーが仕事をしやすい環境を整え、エンジニア同士が親睦を深めることが出来るように、交流の場を作ることを意識している。

平日も休日も自分が情熱を捧げられることをし、愛する人達との時間を取ることを心がけている。

     

全力を出し続け、チームを導くリーダー

—–クロコ社に入社したきっかけを教えてください。

私は千葉の南房総に移住しており、前職でもフルリモートで勤務していたので、フルリモートで勤務ができる職場を探している中でクロコと出会いました。

—–フルリモートなのでお住まいがどこでも問題有りませんもんね。フルリモートできる企業は他にもたくさんあると思うのですが、何故クロコ社を選んだのですか?

クロコに入った理由として、次の2点があります。

1つ目は「共感できるミッションを掲げており、それが社内に浸透していた」、2つ目は「面接でお会いした方たちが尊敬できると感じた」ということです。

ミッションへの共感は、転職の際に一番重視していた点です。私はwhyから物事を考えることが多く、目的指向な人間なので譲れない点でした。

私の人生を振り返ったときに、誰かのサポート役に回ったり、周囲のバランスを見て足りないところを補ったりと、黒子に徹することが多かったのです。

—–黒子を体現されていたんですね!まさにクロコ社にぴったりだと思います!

そうなんです(笑)。ほぼ全ての企業でミッションが掲げられていますが、それが形骸化している企業も多く見てきました。面接でお話を伺う中で、クロコはミッションドリブンな意思決定を創業当初から行っており、それが現在も続いていることを知り、この会社に入りたいなと思いました。

—–ミッションドリブン…?

ドリブンとは英語の「drive」の過去分詞「driven」が由来で、「○○をもとにした」という意味で使われています。クロコは「お客様の黒子になる」というミッションの元に前に進んでいますよね。

—–なるほど〜。もう一つは何ですか?

一緒に働く方を尊敬できるかという点です。仕事は人生の大半を占める社会活動なので、自分が好ましく思わない人と一緒に仕事をするのは自分の人生にとってマイナスだと考えていました。クロコでは自分のやりたいことを持っている方が多く、輝いている方が多いなという印象を受けたので、「この人達と働きたい」と思いました。

—–確かにインタビューしたみなさん、自分のやりたいことの実現に向けて動いている感じがしましたし、キラキラしていました。

市來さんは現在所属されているIT事業部でも黒子として皆さんのバックアップをされているのですか?

そうですね。現在IT事業部の事業推進部という部署に所属しており、業務内容はPM(プロジェクトマネージャー)、営業、採用統括がメインになります。

また、エンジニアグループのリーダーとして、マネジメントや事業部全体の進捗確認や課題の洗い出しとそれに対する打ち手の立案、期末までの目標達成のための戦略立案など多岐にわたる業務、IT事業部での採用のノウハウを社内に横展開するために、動画事業部や飲食事業部など、他事業部の採用の支援も行っています。

—–他部署の採用支援も行われているんですね!たくさんの業務がありそうですが、どのようにして1日の業務を進めているのでしょうか?

業務内容が多岐にわたるため、ルーティンのような業務の進め方ではなく日によって対応する業務内容が変わります。

例えば、午前中にメンバーとの1on1を行ない、案件の進捗確認をし、午後に採用の面談を行ない、IT事業部全体の進捗管理を行う日もあれば、午前中にマネジメントしている案件の顧客打ち合わせを行ない、午後からグループの定例を行ない、営業資料を作成する日もあります。

—–前職との働き方の違いはありますか。

働き方でいうと、前職との違いはあまりないです。これは良いことだと考えています。

というのも、前職は不動産テックのスタートアップに創業1年目からジョインし、流動的な働き方をしていました。

それと同じような流動的な働き方を、社員が120名を超える5年目の会社で実現できているのは凄いことだと思っています。

変化のスピードが早く、変化量も多い環境の中で生き残るには、変化し続ける必要があり、そのためには流動性が重要だと考えています。

—–仕事をする上で大事にされていること・気をつけていること・ポリシーはありますか。 

仕事をする上で一番大事にしていることは、自分がバリューを発揮することです。

バリューを発揮できておらず、会社やクライアントに価値提供をできていなければ、仕事をしていないのと同義だと思うので、そこは一番に考えています。

毎日悔いなく生きたいと思っているので、今日できることは今日こなし“心の底から全力を出し切った”と思えるように働くことを、毎日心がけています。

それ以外の部分で言うと、『Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか』という本で紹介されている「HRT」(ハート)を大事にしています。

HRTとは、謙虚(Humility)、尊敬(Respect)、信頼(Trust)の頭文字を取ったもので、これらを意識しながら日々業務を行っています。開発業務や営業、マネジメントなど、現在行っている業務は基本的に他メンバーと協力しながら進めることが多いので、人間関係やチームビルディングの要になるHRTを意識しています。そのためには、誠実であり、素直であることも重要だと考えています。

また、自分の“やりたいこと”ができて楽しいからという理由はもちろん、“やりたい”ことをさせて頂ける恵まれた環境に居るので、全力に取り組むことを心掛けています。

     

     

多岐にわたって挑戦できるクロコ社

—–クロコ社の好きな所はありますか。

一番好きなところはミッションです。お客様だけではなく、社員のやりたいも実現する会社は少ないと思っています。

クロコ社はやりたいことに挙手をすれば、チャレンジする環境を用意してくれる会社だと思います。

現に私も未経験だったマネジメントや営業にチャレンジすることができましたし、他の社員でも未経験からジョブチェンジを行った方もいらっしゃいます。しかもそれを創業当初からブレずに貫いている点が凄いなと思います。

また、先述したのですが、一緒に働いているメンバーが皆尊敬できる方たちなので、そこも好きです。入社後やりたいことを行う、或いはやりたいことの実現のために努力する方は、輝いて見えます。皆いきいきとしながら働いている印象があり、本当に恵まれた環境で、素敵な方たちと働かせてもらっているなと感じます。

—–クロコ社での仕事で、記憶に残っているエピソードを教えてください。

自分が採用で関わった方が入社後に活躍されているのを目にしたときです。自分が好きな会社のことを好きになってもらい、入社後に楽しそうに仕事をしているのは凄く嬉しいです。転職というのは人生のターニングポイントですので、そこに携わることができ、お互いに取って良い選択ができたときは、この上なく嬉しいですね。

—–どんな時にやりがいを感じますか?

メンバーが仕事をしやすいような環境を整え、メンバーが仕事で結果を出してくれたときです。

より良いものを提供するために、グループ定例を定期的に行い、メンバー同士の価値観をお互いに知ることができるようなゲームをしたり、エンジニア同士の交流の場を作ることを意識しています。

—–クロコ社らしいと感じるエピソードはありますか?

「クロゴロク」の作成を行ったことが印象に残っています。

元々COMPASSという社員向けの冊子があり、そこにミッションやフィロソフィーなどが記載されていたのですが、内容を改善し、社員への浸透を深めるためにそれを一新しようという話が挙がりました。

その後有志で集まったメンバーで内容の見直しや、情報の共有方法についてなどを議論しました。会社のミッションやフィロソフィーなど、重要な情報について精査し、浸透しやすくするためにはどうするかなどを話し合った結果、紙媒体からWebへの移管を行いました。

ミッションやフィロソフィーを浸透させるための施策を考案するなど、まだまだやるべきことはあるのですが、ミッションに共感して入社した自分が、その浸透のための施策に関われたことは嬉しかったです。

—–インターンの私でも、「クロゴロク」を拝見して、会社のミッションというものが大切だということが本当によくわかりました。

もう1つクロコらしい話をすると、事業部内にエンゲージメントサーベイツールを導入したことが印象に残っています。

エンゲージメントとは、働きがいを感じられているかという指標のことを指します。当時の事業部では、感覚的にはそれぞれのメンバーの状態を把握していたのですが、定量的な観点で分析をし、課題を発見するということが行われていませんでした。

これから組織拡大をしていく中で、その辺りをなんとなく対処することに危機感を覚え、エンゲージメントサーベイツールの導入を提案しました。

実際サーベイを行うと、良い部分と良くない部分が見えてきて、課題が明確になりました。自分で課題を見つけ出し、それに対する打ち手を提案し、それが実際に採用されるというのは、非常にクロコらしいことだと思います。風通しのいい職場でやりたいことを実現することの一例ではないでしょうか。

1日1日、愛する人との時間を大切に

—–プライベートはどの様に過ごされていらっしゃいますか。

私は人生で大切にしていることが3つあります。

mindfulness:その時々を生きる

passion:情熱を捧げられるものに時間を注ぐ

love :愛する人との時間を大切にする

これらがちゃんと達成されているか、毎日確認しながら生きています。

なので、その日その日をしっかりと生き、自分が情熱を捧げられることをし、愛する人達との時間をしっかりと取ることを心がけています。

     

IT事業部の可能性を広げるアンビション

—–これから“クロコ社”でどんなことにチャレンジしたいですか?

事業部の話をすると、IT事業部はまだ組織として弱い点があるので、もっともっと良い組織にしていきたいと考えています。そのために、制度化されていない部分を制度化したり、メンバーのエンゲージメントを高めたりしていきたいです。また、もっと視野を広く持ち、もう1段階上のレイヤーから、組織や事業部の改善をしていきたいと考えています。

会社の話をすると、多事業であるクロコ社の事業部間のシナジーを活かしきれておらず、もったいない印象を抱いているため、もっと事業部間で協力していきたいと思います。

飲食事業部の工数をIT事業部の力で削減するなど、他事業部×IT事業部はもちろんですが、先述した採用のノウハウの横展開のように、各事業部で培ったものを社内で共有するということも進めていきたいと考えています。

     

これからクロコ社に乗船される方へ

—–どんな方と一緒にお仕事をしたいですか?

やりたいことを持っている方、尊敬できる方と一緒にお仕事がしたいです。

—–これから“クロコ社”に入社される方々に一言メッセージをください!

クロコ社はやりたいことがある方にとっては凄く良い会社だと思います。

少なくとも私はやりたいことをさせていただいていますし、私の周りのメンバーもやりたいことをしています。逆にやりたくないことはしないということが徹底されています。

あなたの「やりたい」を是非クロコで一緒に叶えませんか?

     

まとめ

仕事はもちろん、ご自身の趣味、周りの方々、全てにおいて全力で取り組まれていることがとても印象的でした。

自分がやりたいことを出来ているから、“全力でやる”。

自分も本当にやりたいことを見つけ、全力で取り組むことが出来るものに出会えるように、今は色々なことに積極的にチャレンジしたいと思います。

また、市來さんの今後やりたいことである ”各事業部で培ったものを社内で共有” することによってクロコ社に新しい風が吹き、今後どのようなアイデアが誕生するのかとても楽しみです!