2020年入社 店長

衛藤

インタビュー日:2022/03/17

スタッフの笑顔を第一に

〇プロフィール

・名前:衛藤

・出身地:大分県

・所属部署: 飲食事業部

・役職:店長(トラピリカ虎ノ門)

・部活動: テニス

・好きな食べ物:ラーメン・パスタ 

・趣味: 子供と遊ぶ、飲食店巡り

・入社年月: 2020年6月

・座右の銘:常に前向き

前社で料理長をしていたが、その飲食店が買収されたことをきっかけにクロコ社へ入社。

料理長の経験を活かし、クロコ社では店長業務から離れ、飲食管理部へ入社。

その後、クロコ社新業態のオールアジアンダイニング“トラピリカ”をオープンするにあたり、お客様、スタッフの笑顔を一番に考え、店長として日々アジア料理の魅力を発信している。

料理長経験を活かし、店舗を立ち上げる

―入社したきっかけを教えてください。

株式会社リアナという会社で料理長をしており、クロコ社が買収をしたことをきっかけに入社を決めました。

リアナからクロコ社に変わって思ったことは、いい意味で自由で、積極的に自分から前向きに変えていける会社であるところだと思っています。

―所属されているポジションの仕事内容を教えてください。

主に店長業務です。お店に立つ時はフロアで接客しながら店長業務を担当しています。

―飲食事業部長の荒井さんと行動していらっしゃるそうですが、どういった経緯でそうされているのですか。

2020年6月からトラピリカの店長に任命されるまで店長業務を外れていたので、その間荒井さんと一緒に3店舗の立ち上げに携わっていました。

リアナ浅草橋店は店長がいましたが、店舗立ち上げのフォローを担当させていただき、立ち上げに関する一連の知識が身につきました。

―お店の立ち上げはどういったことをされるんですか。

例えばリアナ名古屋店でいうと、遠隔地ということもあって、パスタを仕入れる会社を選定したり、食材も現地で調達の為、業者やお店を周り、金額交渉も経験しました。

内装業者の方ともやり取りをしながら、工事日程の調整やZoomでアルバイト面接をして

必要な食器の選定もしました。

その当時は店長が不在だった為、お店のオープン2~3週間前からオープン2~3週間後までリアナ名古屋店で店長業務を担当しながら、他の業務をしていました。

―業務の中で何が一番大変でしたか。

遠隔地ならではの、食材の調達です。

東京なら当日発注して翌日に届く物が、業者によって日程が合わないことがあり、発注して1週間遅れることも頻繁にありました。

レシピの考案からまで。一からの店舗立ち上げ

―トラピリカの立ち上げはどうでしたか。

リアナで勤務していた際は、食材の発注・選定業務は大変でしたが、提供するメニューが決まっていて、しっかりとしたレシピもあったのでスタッフのみんなに簡単に教えることが出来ました。

しかし、トラピリカはクロコ社にとってレシピも経験も全くない新業態でだったので、自分でレシピを作って用意しなければなりませんでした。

レシピ作成の為に自宅で試作を重ねていたのですが、実際にお店を動かしていくと改善しないといけないことがポコポコと出てきたので、その都度何度も調整をしなければなりませんでした。

―一番の力作はありますか。

正直、「ナシゴレン」「バインミー」「和牛のフォー」「トムヤムクン」など、すべてのメニュ-が力作でどれを一番にするか迷うのですが、選ぶのであれば「ナシゴレン」が一番おススメです!

「ナシゴレン」は美味しすぎて、毎日休憩時間に「ナシゴレン」を食べています(笑)

お腹いっぱいでも、甘いものは別腹!という方にピッタリなデザートも沢山取り揃えているのでぜひそちらもご覧いただけると嬉しいです!

―毎日でも食べたくなる「ナシゴレン」すごく気になっちゃいました(笑)

ー次に、一日の業務の流れを教えてください。

11時からシフトインしますが、10時にお店に行き1日の店長業務内容を確認します。

その後朝礼をして、11時からお店をオープンします。

最近は一日ホールに立つことが多いですが、以前はキッチンを担当していました。

お店のオープン前は内装について考えていることが多く、今後キャンドルやライトを購入したり、テラスがあるのでパラソルを買うことを考えています。

また業者の方と打ち合わせをする日もあり、閉店後はレシピの調整をしています。

クロコ社だから出せるスピード感

―前社とは違った、クロコらしいと思われる点はありますか。

お店を良くしていきたいという思いは前社と変わっていないですが、より物事をスピーディーに改善していく点と行動力がある点はクロコ社らしいと思います。

お店の内装やメニューの開発など、その都度進化していく点はたくさんあるので、やりたいことが出来るという点もクロコ社らしいと思います。

小さいことも徹底して考えて動いていくことや、今までだったら気にしていなかった点も細かく考えるということを勉強させてもらっています。

―働き方でクロコ社らしいと思う点はありますか。

出社時間がはやくなっている点です。

お店に対する愛着があり、「これから先も店長でありたい」「お店を持って情熱を注ぎ自分を突き動かしたい」という思いがあるので、自然とそういう働き方になっています。

クロコ社はそういう思いを考えて、お店作りを任せてくれているんだと思います。

―将来、トラピリカはどういうお店でありたいと思いますか。

アジアン料理の奥深さを日々感じるので、このままアジアン料理を提供していけるようにしていきたいです。

そのために、より良いお店作りとレシピを考えていくことを全力でやっていこうと思っています。

また、今後クロコの中でアジアン料理のお店を増やしていくことも目標になっています。

―仕事の上で大事にしていることを教えてください。

今一番心掛けていることはスタッフの笑顔です。

お客様はもちろん、スタッフのみんなが笑顔で楽しく仕事できるよう心がけています。

スタッフがつまらなそうに接客をしたら、お客様は一番重要な料理を楽しむことが出来ないと思います。

それを解消するために、最近は一人一人とコミュニケーションをとる時間を大事にしています。

お客様の笑顔と同じくらいスタッフの笑顔を大事にすることで、今まで以上に良いお店作りにつながるのではないかと思っています。

―なるほど!
お客様に満足してもらえるように、スタッフの笑顔を大切にされているという事ですね!

クロコ社・トラピリカで働くポイント、働く価値はありますか。

トラピリカの様なかっこいいお店の空間はなかなか他のお店にないので、

おしゃれな店内で働くことが一番の価値だと思います。

また、「これを販売したい!」などの、新しいメニュー提案を積極的に取り入れているので、そういうことが得意な方にとっては、楽しく働けるレストランだと思います。

全アジア料理を楽しめる「唯一無二」のレストラン

―他のお店と比べて差をつけるためにしていることはありますか。

トラピリカはオールアジアンとして中国・韓国・和食・ベトナムの料理を取り込みつつ、ブラッシュアップし続けることに注力しています。

また、現在提供しているメニューで、中華と和食、ベトナムやシンガポールの料理は多いのですが、韓国料理など他のアジアン料理は取り入れていないので、これからもメニュー変更していきながら、オールアジアンにしていきたいと思っています。

―クロコ社の好きなところを教えてください。

他事業部との関わりがあるところです。

飲食事業部の方々としか関わったことがなかったので、他事業部の方々と話をすることで、前向きな意見を聞けたり、新しい価値を得ることが出来ます。

また、コロナ禍で大変な中、お店を続けて働かせてもらえる点もありがたいと感じています。

クロコ社はフルリモートワークを導入しているのでなかなか難しいとは思いますが、もっと他事業部の方達と関わっていけることがあったらいいなと思っています。

―クロコ社の仕事で記憶に残っているエピソードはありますか。

2020年6月からクロコに変わり、店舗オープンに向けて新メニューを自分たちで考えたこと・試作をみんなに食べてもらったことです。

いつも作っていた料理ではない上に、初めて会った方々に食べてもらったこともあり、とても緊張していました。

その思い出があるからこそ今があると思えるくらい記憶に残っています。

―クロコ社の「やりたいことをやる」という理念がありますが、何かやりたいことはありますか。

会社として飲食事業部を頑張って成長させるために、トラピリカを2号店と3号店と出店することです。

3店舗を目標にしているので、今後も全力でトラピリカを盛り上げていきます!

一緒にクロコという船に乗っていただける方へ

―どんな方と一緒に働きたいですか。

笑顔が素敵な方です。

スキルはあればいいですが、元気に笑顔で働いてもらうことが出来る方と一緒に仕事をしたいので、そこまで重視していません。

可能であれば、本場のアジア料理の味を追求する為にも、海外の方と一緒に働いてみたいです。

―最後にこれからクロコ社に入社される方に一言お願いいたします。

一緒に夢のような飲食店舗を作りましょう!

―まとめ

一からお店のコンセプトを考え、事業計画を練り、レシピを考案し、決まった期日までにオープンさせる。

その他にもオペレーション確認、食材・在庫の確認、器材の過不足チェック。

新店オープンとなると、料理長の経験がある方でもなかなか簡単にいくものではなく、自分が予想している以上のパプニングが同時に起き、それでも現場では自分の感情を抑えなければいけない。

そんな場面が当たり前に起こる日々が続きます。

そんな中、衛藤さんが冷静にお店経営出来るのは、お店を任せてもらえているという責任感、「何が起きてもいいように準備をしてきた」という経験に基づいた自信があるからであると感じました。

私も何事に対しても準備を怠らない社会人になりたいと感じました。


トラピリカ

店名  : トラピリカ
住所  : 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー 2F
電話  :03-6452-9909
アクセス:東京メトロ日比谷線
神谷町駅/4b出口(東京メトロ日比谷線) 徒歩5分
神谷町駅/4a出口(東京メトロ日比谷線) 徒歩5分
神谷町駅/3番出口(東京メトロ日比谷線) 徒歩6分
神谷町駅直結(メトロシティ神谷町経由)徒歩5分
時間  : 11:00-23:00(フードL.O 22:00 ドリンクL.O 22:30)
定休日 : なし
席数  : 89席(カウンター17席 テーブル32席 個室6席 テラス34席)
※上記営業時間・席数等は通常営業時のものとなります。新型コロナウィルス感染拡⼤防⽌の為、営業時間や席数を変更して営業する場合がございますので、ご了承ください。
SNS   :【Instagram】@torapirica